本記事では、「となります」の言い換え語を解説します。
「となります」とは?どんな言葉
何かが変わる時に用いる表現です。
「悪天候の場合は、延期となります」や「雨天中止となります」のように用いていきます。
計画に変更がある場合の、お知らせとして使っていきましょう。
ビジネスでも使える「となります」の言い換えのお勧め
ここでは「となります」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「ございます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
店舗などで用いられているのが、お会計時の金額や場所を伝える「になります」や「となります」という表現です。
幅広く浸透していますが、本来であれば、変化に対して使う言葉。
「お食事処は、こちらでございます」が正解です。
「になります」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「なる」は先方から、もてなしを受けるというニュアンスもあります。
そのためご挨拶をする時は「お世話になります」と用いていきます。
似ていますが「お世話となります」とは言わないので、念のため覚えておきましょう。
「となる可能性もございます」
◆ 使い方やニュアンスの違い
イベントに変更があった時に、関係者の方に丁寧にお伝えする表現です。
「ご存じの通り、台風が接近しております。
今後の進行によっては、大会は延期となる可能性もございます」のように、これからの見通しを述べる際に用いていきましょう。
「となります」より丁寧に聞こえます。
「となります」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「となります」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「です」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「です」と言い切っても、分かりやすい言い方になります。
「ご予約のお品物です」や「お会計は千円です」のように用いてみましょう。
「で開催します」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「となります」は変化する際に用いる表現なので、こちらのフレーズに置き換えもできます。
「雨が降ったら、室内で開催します」のように、場所の変更がある際に使用してみましょう。
「中止します」
◆ 使い方やニュアンスの違い
悪天候によっては、開催そのものを見直すことも。
「大荒れの天気の場合は、イベントを中止します。
ご容赦ください」のように用いてみてください。
まとめ
「となります」について解説しました。
他の言い回しも学んで、言葉の達人を目指していきましょう。