本記事では、「つまり」の言い換え語を解説します。
「つまり」とは?どんな言葉
長い話をコンパクトにまとめる時、あるいは結論を話したい時に使います。
硬い表現なので、日常会話よりも書き言葉として使われることが多いです。
大学の論文、学会の発表などで適用されています。
ビジネスでも使える「つまり」の言い換えのお勧め
ここでは「つまり」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「要するに」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「つまり」もかっちりした表現ですが、要約を伝えたい時は「要するに」を用いていきます。
オフィスのレポートや報告文を書く際の言い方で、これまで話したことを短くまとめる際に使います。
「まとめ」として用いるのが「要するに」だと覚えておきましょう。
「つきましては」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「つまり」や「要するに」も硬さのある表現ですが、ビジネスシーンの話し言葉ではきつく聞こえてしまうことがあります。
ミーティングや打ち合わせで会話をしている時は、より柔らかい「つきましては」に直していきます。
「今後の日程につきましては、詳細が分かり次第お伝えいたします」のように使ってみましょう。
「従いましては」
◆ 使い方やニュアンスの違い
結論を伝える時の言い方で「つまり」よりも、丁寧に聞こえます。
これまで話してきた内容を一歩深堀りして、まとめる時に用いられています。
「つまり」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「つまり」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「平たく言えば」
◆ 使い方やニュアンスの違い
平たくとは難しい表現を、簡単にならすことを指します。
デコボコの地面をなだらかにするイメージです。
誰もが納得できる、簡単な文になおす際に使ってみましょう。
分かりやすい表現で伝えることが「平たく言えば」になります。
「まとめると」
◆ 使い方やニュアンスの違い
これまでの話を、集約する時に用います。
書籍に当てはめるなら、最終節の「終わりに」にあたります。
「要は」
◆ 使い方やニュアンスの違い
「要するに」を短くした、会話文で用いられるフレーズです。
話し言葉で引用されますが、あまりしつこく使うとうるさく聞こえるので注意しましょう。
まとめ
「つまり」について解説しました。
色々な表現を取り入れて、やり取りの達人を目指していきましょう。