何事も最後までやり切ると言うことが重要で、それによってその後の道が開けるということもよくあります。
最後までやり切ると言う意味で「完遂」と言う言葉を使うことがあります。
それでは、この「完遂」とは、どういう意味で、どのような言い換えができるのでしょうか。
本記事では、「完遂」の言い換え語を解説します。
「完遂」とは?どんな言葉
「完遂」とは、言うまでもなく「最後までやり通す」と言う意味で使われる言葉です。
「完」には「完全に」と言う意味があり、「遂」には「なしとげる」と言う意味があるので、合わせて「完全にやり遂げる」と言う意味として成立しています。
「完遂」の言い換えのお勧め
ここでは「完遂」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「完徹」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「初志貫徹」の容易使われることが多く、「最後まで貫く」と言う意味になります。
「遂行」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、やはり「やり遂げる」と言う意味で使われる言葉ですが、どちらかというと「行う」と言う部分が強くなっています。
「達成」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「ついに成し遂げる」と言う意味で使われますが、「100%に達する」と言うニュアンスが強い言葉です。
「完遂」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「完遂」の様々な言い換えの言葉に関して説明します。
「キャリー」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「carry through」であり「完遂」を英語で表現したものです。
「完遂」と言う言葉に似た意味を持つ英語はたくさんありますが、「キャリー」はもともと持ってゆくと言う意味なので、「最後まで持っている」と言うところから来ています。
「こぎつける」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「完遂」の類語であり、遠くの場所までやっとのことで船で辿り着くと言うような意味からきています。
「成し遂げる」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「完遂」の類義語であり、言い換え語としては最もわかりやすいものです。
まとめ
この記事では、「完遂」の言い換えの言葉に関して解説してきました。
ここまで解説してきた内容をもとにして、今後の様々な場所でのコミュニケーションに生かしていただければ幸いです。