本記事では、「すぐ」の言い換え語を解説します。
「すぐ」とは?どんな言葉
間を置かない様、手間が掛からない様、距離的に離れていない様などの意味を表す言葉です。
副詞として、「すぐにそっちへ向かいます」や「これくらいの仕事だったらすぐにやれる」、「彼の家は私の家からすぐのとこにある」のように使われています。
ビジネスでも使える「すぐ」の言い換えのお勧め
ここでは「すぐ」のビジネスでの言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「早速(さっそく)」
◆ 使い方やニュアンスの違い
速やかなことやすぐに行うことなどの意味合いを表し、同じようなニュアンスを含めることからすぐとの言い換えに用いることが可能です。
「それでは早速手続きを開始させていただきます」のように使われています。
「速(すみ)やかに」
◆ 使い方やニュアンスの違い
物事の進行が素早い様、時間を置かずに行う様を意味する言葉であり、こちらもすぐとの言い換えに用いることができます。
「トラブルに際し、速やかな決断が求められています」のように使われています。
「すぐさま」
◆ 使い方やニュアンスの違い
時間を置かない様という意味を表す言葉であり、漢字では直ぐ様と表記されますが、平仮名で用いられるケースがほとんどのようです。
同じような意味合いを含めることから、すぐとの言い換えが可能です。
「すぐさま対応させていただきます」のように使われています。
「すぐ」のカジュアルな言い換えのお勧め
ここでは「すぐ」のカジュアルな言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「直(ただ)ちに」
◆ 使い方やニュアンスの違い
直接や直にの他、時間を置かずに行動を起こす様という意味を表す言葉です。
同じような意味合いを表すすぐとは言い換えが可能であり、敬語として用いることもできます。
「直ちに準備に取り掛かる必要がある」のように使われています。
「さっさと」
◆ 使い方やニュアンスの違い
時間を置かずにや素早くという意味を含め、すぐをよりカジュアルに表現した言葉になります。
「彼は無駄話もせずにさっさとやることをこなした」のように使われています。
「とっとと」
◆ 使い方やニュアンスの違い
時間を置かずに行う様や素早くという意味を表し、こちらもすぐをよりカジュアルに表現した言葉になります。
「彼女としては御託はいいから、とっととやって欲しいようだ」のように使われています。
まとめ
すぐの言い換えには敬語として使えるものから、カジュアルな表現までたくさんあります。
それぞれの言葉の意味や性格をしっかり把握し、適切な使い分けができるようになりましょう。
