一際一生懸命頑張っていたことに関して、それが身にならないことがわかった時は全身の力が抜けるくらいに「がっかり」するのが人情でしょう。
それでは、この「がっかり」とは、どういう意味で、どのような言い換えができるのでしょうか。
本記事では、「がっかり」の言い換え語を解説します。
「がっかり」とは?どんな言葉
「がっかり」とは、いうまでもなく、気持ちが急激に落ち込んでしまうことを表す言葉で、「気合を入れて臨んだテストに遅れてがっかりしました」のように使います。
もともと「がっかり」とは、「がっかり」した時の首が折れ曲がるような様子を表した擬態語であるというのが通説です。
「がっかり」の言い換えのお勧め
ここでは「がっかり」の言い換えのお勧めを詳しく紹介します。
「失望」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「がっかり」の言い換えとしては最もポピュラーな文語的表現です。
しかし、日常でもよく耳にします。
「落胆」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、やはり「がっかり」した状態を表した言葉で、文字通り「心が落ちる」ということを意味しています。
「意気消沈」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、文章の中では頻繁に使われる類語です。
ニュアンスとしては「落ち込む」部分が中心になっています。
「がっかり」の類語や類義語・英語での言い換え
ここでは「がっかり」の様々な言い換えの言葉に関して説明します。
「ダウン」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、「down」であり「がっかり」を英語で表現したものです。
英語としての訳語としてはおそらく「disappointed」の方が近いと思われますが、日本語としては「ダウン」や「ダウナー」の方が馴染みがあります。
「がっくり」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は、極めて近い「がっかり」の類語であり、やはり首が折れ曲がる様から来ています。
意味はほぼ同じです。
「しょんぼり」
◆ 使い方やニュアンスの違い
この言葉は「がっかり」の類義語であり、どちらかというともっと可哀想な印象が加わった言葉です。
まとめ
この記事では、「がっかり」の言い換えの言葉に関して解説してきました。
ここまで解説してきた内容をもとにして、今後の様々な場所でのコミュニケーションに生かしていただければ幸いです。